約0.26ナノメートルという超微粒子で高品質のスチームを使用した美容機器［モルビドスチーム］を使用し、髪にやさしい施術をしています。
目に見えない気体の水蒸気をさらに加熱した「過熱水蒸気」を使用しています。
モルビドスチームも外に噴出するに従って、空気に冷やされ目に見えるようになります。水蒸気をさらに加熱した状態の加熱水蒸気は、液体の湯気になるまで時間がかかるので、半透明でもパワーのある本物のスチームなのです。
モルビドスチームを構成している水分子は、極めて小さいバラバラの分子なため髪の奥まで浸透します。浸透した水分子は毛髪を埋めることで、無理なく自然に膨張します。
この膨張から、毛髪のキューティクルを開かせるため、髪にダメージを与えることなく、薬剤の浸透を助けます。
毛髪の奥に入り込んだモルビドスチームの微粒子自体に熱を持っているため、薬剤が活性化し化学反応を促進することで、施術時間を短縮することにも繋がります。 傷んでいる毛髪にも隅々まで入り込むことで水分を行き渡らせます。
これが結合水となり毛髪内部にとどまります。 薬剤を浸透させる前にしっかりと水分補給しておくことで、傷んだ部分を守り、かつ傷んでない部分には余分なダメージを与える事なく美しく保ちます。

■GMT酸性パーマ

毛髪は年齢を重ねるごとに細くなり、柔らかい髪質（軟毛）に変化します。
ハイトーンのカラーリングやブリーチの繰り返しも同じです。
毛髪は爪と同じくケラチン蛋白でできており、硬くてハリ・コシ・弾力があるものです。現状の軟毛・細毛・ハイダメージ毛は毛髪にある間充物質が減少した状態になっています。
パーマの原理はアルカリにより毛髪を柔らかくさせ、還元剤がシスチン結合を切断、酸化剤が切断されたシスチン結合を再架橋することであるのは周知の通りです。ただ以前の違い硬くて太い毛髪相手ではなく、柔らかくて細い毛髪が対象になってきていることの認識が必要です。
軟毛・細毛・ハイダメージ毛は水で濡らすだけで髪が柔らかくなります。そんな毛髪にアルカリを使ったらどうなるでしょう。
過剰軟化によりゴム状になりちぢれてしまい、最後は切れてしまいます。 アルカリは軟毛・細毛・ハイダメージ毛の大敵です。
GMT（グリセリルモノチオグリコレート）は海外で長い間ポピュラーに使用されている還元剤です。外国人の金髪をみればわかりますが完全に間充物質が少ない毛髪です。
メファージェGMTは、軟毛・細毛・ハイダメージ毛にノンアルカリプロセスで疎水基にアタックし、少量の親水基反応型還元剤と両親媒性反応型還元型の絶妙なコンビネーションによるスペック6.5%（チオ換算）の還元力と2剤による毛髪の酸化固定、弾力強化に着手した、まさに未来の日本女性美髪文化を担うために誕生しました。
嫌な匂いが少なく、低コストで軟毛・細毛・ブリーチ毛の大敵であるアルカリを含まないノンアルカリプロセスのメファージェGMTは、ウエーブスタイルとストレートスタイルの２ラインにより、今まで施術不可能だったお客様の髪の悩みを解消し、デザインの幅を大きく広げます。

■ハイブリッドシスパーマ

ブライハイブリッドは化粧品タイプなので、無臭、ダメージレス。だからヘアカラー同日施術は当たり前です。
髪のダメージレベルに関係なく、健康毛からハイダメージ毛にストレートからウェーブスタイルまで、最小限のアイテムですべてのデザイニングに対応が可能です。
シス・チオともにＢ（ビター）の弱アルカリとＳ（スイート）の酸性タイプがあるので、自由にミックスすることで髪のダメージレベルに合わせた仕上がり感と還元力のアイテムをサロンでハンドメイドで作れます。
また、シス・チオともに液体とクリームの2タイプがあるので、ロッドで巻くパーマから縮毛矯正まですべてのプロセスに対応が可能です。特に酸性タイプによるデジタルパーマは、通常パーマが不可能なハイダメージ毛にツヤと弾力のある美しいカールを創れます。